リモートワーク状況下における仕事環境変化とその取り組み
弊社もコロナ禍の中、リモートワーク推奨という状況が続いています。
私自身はこれまで出社しなければ仕事が出来ない環境であったのですが、2ヶ月ほど前からソフトウエア開発に携わる事となり、リモートワークに切り替える事となりました。
リモートワーク、いやこれ精神的になかなかキツい。皆さんどうやって上手く取り組んでいますか?
キツくならざるを得ない問題点、色々言われていますが自分の場合は3つあります。
①プライベートと仕事の物理的距離が0で気持ちの切り替えが難しい。
これまで1時間以上通勤にかかっていたのが気持ちの切り替えになっていたのですが、これが0に。今のところ、朝はきちんと着替える事、終わったら散歩に出て暫く歩く事で切り替えに取り組んでいます。
②明確な成果物が無いとダメなんでは無いかというプレッシャー
これは明確に会社から求められているわけでは無いのですが、アウトプットをより明確に形で残さないと評価されないのでは、というプレッシャーを強く感じてしまいます。出社して上司含めて皆とコミュニケーション取りながら進めていくと、その過程っていうものが周囲に見えやすいのですが、どうしても見えづらくなります。自ずと明確なアウトプットを残そうとするのですが、それが知らず知らず気苦労になってますね。ある意味成果主義にシフトしていってるとも言えますね。会議で存在感だけ放ってたような人には厳しい時代が到来しました。
③運動不足になりがち
なんだかんだ会社にいると会議の移動だとかで歩き回っています。それが無くなってしまうのは運動不足に直結です。人間の精神は体調と直結していますので、メンタル不調に繋がり易いです。①で書いたように、妻が仕事から帰宅するまでの間、夜道を音楽聴きながら歩くようにしています。
この2ヶ月、①〜③の諸問題を、どうにか述べた方法でやり過ごしています。
皆さんはどう過ごしているのでしょうか。良い方法あれば知りたいです。
【ニュース雑記】次世代車載通信機の共同開発に日本メーカー5社合意
つまり各社サービスのオリジナリティを出さなくて良い部分、通信システムに関しては共同開発して無駄なくスピーディにやっていきましょう、という合意が取れました、という話。
車両情報やオペレーターとの通話などが例に出ていたけれど、例えばトヨタがレクサスLSやMIRAIに実装したオンラインによる車両・エンジン制御ソフトアップデート機能なども共通仕様になっていくのかな?いずれなりそうだけどね。
これから日本車もテスラと同じように、制御ソフトは随時オンラインアップデートされるようになっていきます。ハード開発を各社独自に開発すると莫大な費用や人、期間がとられますから、トヨタが旗振り役になって一緒にやるのが合理的ですね。その分クルマの開発に集中出来ます。
【ニュース雑記】北米マツダ販売好調
良かったですね。以前私は現行デミオのディーゼルに乗っていたのです。Gベクタリングコントロールをはじめ、それらを上手くチューニングした走りの質感の高さは良く知っているつもりです。北米にもそうした上質感を求めるユーザーが増えて来ているのかもしれません。
記事の通り、ハイパワーモデルのラインナップが充実してきたことも要因でしょう。
マツダが積極的に開発しているGベクタリングコントロール、パワートレーンと車両運動の協調制御は、実はエンジンでなくとも使える技術です。むしろ応答性の高いモーターの方が生きる技術ですので、そのまま発展していけるものなのです。
マツダはこのまま内燃機関を磨き、走りの質感を高めながら、その資産を継続し徐々にEVにシフトしていけば良いわけです。EVパワートレーンについてはトヨタ旗振りで日本勢は共同で開発してますしね。
【ニュース雑記】EVウォーズ
今後数年の間にEVは本格的な普及段階に入ります。
現時点はテスラがリードしている状況ですが、市場規模は世界累計で200万台。
これから数年規模で爆発的に拡大しますので、あまりスタートポジションに意味は無いのかもしれません。
■HV/PHV/EVの世界市場予測(新車販売台数) |
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各社ユーザーの要求を満たす性能・機能は用意してきますので、価格勝負になってくるでしょう。
テスラはこれに対応し、勝負を仕掛けようとしています。目指すはガソリン車同等以下の価格。補助金入れたら圧倒的な価格競争力です。
対してトヨタはこれまで開発着手を発表してから数年がかりで、本格的EVシリーズの第一弾を発表しました。第一弾はスバルと共同開発したEV専用プラットフォームのSUV。
果たしてこの車両価格はどの程度になるか注目です。
テスラの動きはトヨタもよく分かっていますから、相当攻めてくると思われます。
トヨタは過去にHVを普及させるため、初代プリウスを赤字で売った(材料費・組み立て原価でトントン、開発費分がほぼ赤字)過去があります。1台40万円の赤字とも当時言われていました。
今後数年は本当に勝負どころなので、トヨタは今回も相当な戦略的価格で仕掛けてくると思われます。補助金込みで300万円を切ってくるグレードを用意してくると予想します。
そうでないとテスラや中国勢に勝つのが難しくなってくるからです。
バッテリーやモーターシステムは今後どんどん量産効果でコストが下がります。
最初赤字でも市場でシェアを奪い、台数が確保できれば黒字化できるのです。
各社勝つための準備が水面下で動いています。