Cafe de Kurie

主にクルマ関係、オーディオ、ネコチャン

スバル新型WRX S4発表

もはやここまでドライビングプレジャーを語れるクルマは昨今とても贅沢であり、嗜好品であろう。腕時計を持たない事が珍しくも無いこの時代に、メカニカルウォッチを所有する事に近い。いや、この場合はG SHOCKのハイエンドモデル、といったところか。

スバル新型WRX S4が発表された。
カニズムがどうこうの説明より先ずは試乗youtube動画を観た方が本質がわかりやすい。

youtu.be

優れたパワートレーン×優れたボディと足まわり×優れた車両制御がもたらす走りは圧倒的だ。リアタイヤ軽く滑らせながらアクセルオンのままスイスイ曲がり、立ち上がっていけるのだ。プロ中のプロフェッショナルでなくとも。私のような凡人には性能の片鱗さえも使いきれない。性能の高さがもたらす圧倒的な余裕ぶりを楽しむ感じになるんだろう。

f:id:k_urie:20211125211621j:image
エンジンは新開発2.4LBOXER直噴ターボDIT。CVTもこのエンジンに合わせた新開発CVTだ。今回出力は275ps/5600rpm,375N/2000-4800rpmと先代と発生回転数は変わらず定格値が10%程度ダウンした。

しかしそれは問題では無い。腕の立つ人間がサーキットを全開走行しない限りは。たとえワインディングロードであっても、日本で最大出力発揮する機会なんてない。むしろ常用域での過渡特性が命だ。自分がアクセルで表現した通りにクルマがどれだけ応えてくれるか、思ったタイミングで思った通りの加速で応答してくれるのか。

f:id:k_urie:20211125211639j:image
 その点において先代からしっかり別物なのだろうと想像できる。大排気量化し燃焼改善も行った新ボクサーエンジンは右足の動きに対し素早く、そして滑らかに応えてくれるはずだ。
 ボディも素晴らしい。わざわざ骨格だけ先に組んでから外板を取り付けるようにしてまで組み付け精度に拘った環状骨格ボディだ。圧倒的ボディ剛性がサスペンションを設計通りにしなやかに機能させ、速く快適な走行を可能にしているはずだ。

f:id:k_urie:20211125211702j:image
 エクステリアが物議を醸しているようだが、悪くないと感じている。下部を大胆に樹脂にすることで、ワイド感や重心の低さ、そしてギア感がいい具合に出ているし、サイドから見るとボディが薄く見えてスポーティだ。同様の工夫をマツダがCX-30でやっていたりする。

f:id:k_urie:20211125211809j:image
こんなハイパフォーマンスカーが400万円から購入できるのはバーゲンプライスだ。そして今後電動化から免れない運命を鑑みるに、この価格でコンベンショナルな高性能エンジン車を新車で買える最後のチャンスであろう。欲しい。。。

ホットヨガ

f:id:k_urie:20211121224803j:image

ホットヨガ。もともと妻が結婚前からヨガをやっていて、移住してからも続けたいという事で、最寄り駅付近のジムに入会するというので、ついでに私も入会した流れ。実際に始めてみたら、厳密にはヨガそのもの、というよりはヨガの要素を取り入れたストレッチエクササイズ、といった趣であることが分かったのであるが。
 この界隈は本当に男性が少ないので、私が参加しているのは週末のみ、妻が同行しているときに限っている。それ以外の日は併設しているジムマシンを使った有酸素運動をすることにしている。
 やってみて感じるけれど、男性は女性より体が固い傾向にあるなあと再確認。だからこそ、効果はそれなりにあったりする。これまで年1-2回は本格的に腰痛が発動していたのだが、ヨガを始めてから本格的に腰痛になったことがない。加湿され、暖められた環境で行うからケガのリスクも少ない。
このまま続けられら、と思う。
それにしても運動量に対して体重は減らなくなったものだ。以前ならもっと簡単に落ちたのだが。。。
しかしテレワーク下で運動していなかったらもっと酷いことになっていただろうから、現状だってそれはそれで良かった方になるのだろう。減量は一年がかりの勝負になりそうだなあ。

薄明

f:id:k_urie:20211121111359j:image

アナログとデジタルについて考えていた。
KIRINJIのNEWリリース「薄明」が凄く良かったのだ。
凄くアナログ的温もりを感じさせる曲なのに、やっている事はメチャメチャデジタルなのである。
描こうとしているものが何であるか、が本質であって、絵筆は関係ないのだなあ。どれが自分にとって使いやすいかというだけなのだろう。
テクノロジー観点でも昔デジタルは音が硬い、冷たいなんて言われたものだがもうそれは過去のものだ。私の所有しているデジタルアンプのPWM変換サンプリングレートは768kHzだ。CD44.1kHzの16倍程度、ハイレゾ192kHzの4倍だ。
標本化定理からしても2倍以上あるので十分なのだろう。音のアナログ的色味も再現できるようになってきているのであろう、前段に真空管を用いたデジタルアンプも出てくるようになってきた。デジタルとアナログの融合はこれからも進んでいく。
 それにしても堀込さんをはじめ、50歳を越えてもクリエイティブであり続けられている人が増えてきたように感じる。それはただ作品をリリースしているという事だけではなく、新作やパフォーマンスにちゃんと新しさ瑞々しさがあるという事だ。自分の代で言えばエレカシ宮本さん、スピッツ草野さん、上の代なら矢沢さんや玉置さんなどなど。
活躍し続けている彼らに共通しているようなのは、不摂生をせず規則的な生活をし、体も鍛え、ストイックに音楽と向き会い続けている事。つまり健康であり続けた事だ。大体皆さんジムに通って鍛えているし、宮本さんはタバコをやめた。
勿論才能は前提条件なのだろうけれど。
こうしてパフォーマンスを発揮し続けている上の年代の方々の存在は、歳を重ねる事に対して大いに勇気づけてくれるものだ。才能はなくとも健康は真似られる…かな。

突撃!隣のスゴイ家が面白い。

f:id:k_urie:20211120091457j:image

突撃!隣のスゴイ家が面白い。
BSテレ東で放送されている、アンガールズ田中さんと遼河はるひさんが現場へ突撃するお宅紹介番組、と言うとありきたりだが、登場する家が既存の概念から外れていて面白い。
特に建築家夫妻の家特集回は歯止めかけずにやりきってる感が見ていて気持ちがいいくらいだ。内部が全て螺旋階段構造の家は特に印象に残っている。
工学での設計、というと部品設計を手段として欲しい機能を実現することになるだろうが、空間を設計する工業デザインの分野も趣深い。人が活動するために自身が生み出すものはどれも皆どこかで繋がっているのであろう。人を知らなければ良い設計が出来ないことは共通している。
その家族の目指している生活観が色濃くデザインに現れているのが見ていて楽しい。全くの新設計で合理的最適解を狙ったものもあれば、古い家をベースにし、当時の建材を趣ある形で再利用していい雰囲気に仕上げるスタイルもある。
生活する人たちの心が宿った空間オブジェを眺めて楽しむ。そのスタンスはクルマも共通している。世界各国のクルマたちも、そこに生活している人々の文化、世界観、美的感覚etc.が全て反映されている工業デザインだからだ。
もっと歳を重ねても日常を彩る工業デザインたちを新鮮に愛でられるようでありたいなあ、と思う。

ラブジェネレーションを観た

f:id:k_urie:20211115220820j:image

昨日は祖母と姪の誕生日会を実施。その差約90歳。ただ不思議とお互い本質は近い存在に感じる。ケーキに喜び塗り絵を楽しんでいる。

来客がある事を利用し、その日を〆切に設定して始めた片付けはどうにか開催直前の午前中に終える事ができた。暫くはこの状態を維持したい。

誕生日会解散後、なんとなく観はじめた90年代ドラマラブジェネレーション1話を妻と観たらビックリする位良く出来ていた。冒頭数分から世界観の説明ややつかみのシーンがこれでもかと流れてくる。ドラマはいたずらにリアリスティックショーである必要なくて、気持ち良く観られれば良いよね、がそこにあった。もうこういうのは流行らない、と言われて20年。またこういうのが求められていると思う。ただ優等生ではなく、憎めない生意気さ、が出来る若手俳優さんは今誰なんだろう。

別に昔の方が良かった、というつもりでは無い。いつの時代も楽しんだり面白いものを見つける人がいるというだけだ。そしてそれが出てくる場所が時代で異なるというだけ。今はそれがどこなんだろう。もうTVでもなくYouTubeでも無いのかもね。

 

 

かなでものデスク到着

かなでものさんにてオーダーしたデスクが土曜日に到着。組み立てた。天板の木材はウォールナットを選択。デスクとして使い、書き物もするのでしっかりした硬さがあり、節の凹凸が無いものにしたかったからだ。

脚も設置安定性を考慮しT字タイプに。

かなでものさんの画像をお借りするとこのようになった。

f:id:k_urie:20211114213105j:image

実際の質感は届くまで分からなかったが、実際に来たものは満足いくものだった。f:id:k_urie:20211114213335j:image

無垢材である。一枚板では無く、ある幅の無垢材を奥行き方向に接着したものになる。無垢材の質感も持ちながら、この方が反りにくいメリットがあり、机としては向いてると思う。

ただ一点、かなでものさんにメールで確認中であるが、ボルトとワッシャーの数が足りてなかった。脚が6本と通常よりボルトの数が多いので、行き違いが起きたのかな、と想像している。脚の接続部はこんな感じ。きちんときれいにステンレスが溶接されているし、脚も精度良く造られていて天板側も地面側も設置面がきちんと出ていた。

f:id:k_urie:20211114214427j:image

お値段以上だと思います。

部屋に追加しようと思っていた棚は、結局カインズで販売しているDIY用パーツを組み合わせて自作した。パイン材。表面はオイルフィニッシュにした。

グラつかないよう、組むときに位置出しに気をつけたのと、木ネジ締結と木工ボンドによる接着を併用した。自分がやった割には良く出来たと思う。大失敗にならずに済んで良かった。

f:id:k_urie:20211114215705j:image

f:id:k_urie:20211114215842j:image

 

 

20211107

f:id:k_urie:20211107202831j:image
日曜日。追い込み期間に突入しつつある妻は専ら休日はこの曜日のみ。
エアプランツがどうやら設置場所が合っていないようで、白っぽくなっている。木板に金具据え付けて乗せられるようにして日の射し込む壁に設置できるようにしよう作戦を決行。カインズでそれらを購入。プランツ巨大につき大分ワイルドな風貌に。

f:id:k_urie:20211107203307j:image
f:id:k_urie:20211107204838j:image
結構DIY用のパーツが揃っていて、これなら部屋に欲しいと思っている棚を自作しても良さそうだ。机が来てからコーディネート考えてトライしよう。
クローゼット収納を強化するためストッカーを購入。
昼食に冷蔵庫の有り物で鍋。
仮眠後、水素ステーションにて燃料充填。
帰宅後、妻ローカロリーカステラ試作。二人でストレッチヨガへ。日高屋で夕飯。イッテQ観。