Cafe de Kurie

主にクルマ関係、オーディオ、ネコチャン

MDR-Z7M2のこと或は散財日記

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散財日記。
昨年12月オーディオに投資をした。
20代の時には19kHzまで聞こえていた耳は、アラフォーの現在、16kHzがギリギリといった状況。これからさらに可聴周波数域は狭まるだろう。後回しにすると聴こえる音はどんどん減ってしまうなあ、と思い決断。
ヘッドホンSONY MDR-Z7M2である。
SONYにはハイエンドMDR-Z1Rがあるが、Z7M2はNO.2の位置づけである。流石にZ1Rは価格的にかなりの覚悟が要るし、おそらく扱いに気を遣いすぎてかえって音楽を楽しめない危険がある。Z2Rが現実的な中での最上位だ。
これまでもAKG Q701やYAMAHA HPH-MT220など気に入って長いこと使ってたのだけれども、もう全然違った。
比較してZ7M2は解像度が上回っているし、音がフラット。これまでのヘッドホンにはこれだけ出音に個性が入り込んでいたのか、と実感させられる。楽しめるクセは悪いとは思わないけれどね。
また特徴的なのが、音場が広いこと。スピーカーで聴いている感触に近い。

造りも違う。稼働部の動きのスムーズさや構成部品の精緻さ、質感。そしてヘッドバンド内に配線通すような構造にしておらず、シンプル化し、容易に部品交換し性能を復元できるように設計されている。長く使えそうだ。