Cafe de Kurie

主にクルマ関係、オーディオ、ネコチャン

祝 お源さん&ガッキー結婚

皆それぞれ勝手にめでたい気分になれるニュースはそう無いが、今日は滅多にないその一つだ。

逃げ恥のイメージがどうしたって先行してしまうが、実際の雰囲気は当然違うし、生活のスタイルだってドラマと同じわけがない。惹かれあった実際のところは分からないし、知る必要も無い。我々はおめでとう!だけで良いのだ。

でもちょっと窺い知ることができるのは、星野源さんはエッセイ「いのちの車窓から」で新垣結衣さんについて書いているのである。これを書いたドラマ当時、関係性がどこまで進んでいたのかは分からない。ただこれを読むと、彼女への好意が実直に書かれている。それは恋愛、とカテゴライズしきれない、もっと大きな人間愛のような視点である。

「来る日も来る日も撮影があり、夫婦という設定から二人だけのシーンが多く、いつも一緒にいるけれど、一日に一回はこの人は素敵だと思う場面がある。

ある日、自分が役でかけているメガネのレンズに指紋が付いてしまい、衣装で拭くのも良くないなと思い、持道具さんを探そうと顔を上げると、隣にいた結衣ちゃんが既に持道具さんに向かって小さく手招きをしていた。」

「目の前の課題に向き合い、乗り越え、さらに周りをよく見つめ、現場に何か問題があると、表情にはまったく出さず、人知れずこっそりフォローしている。そんな主演俳優あまりいない」

女性、という性差ではなく、一人の人間としての生き方、仕事への向き合い方のリスペクトに溢れた文章。人間愛としてのラブレター。

これを読んだ時、僕はそういう事もあるかも知れないな。と思った。今日答え合わせができた気分である。

いや、みんなそう思ってたのだろうけど笑